味見の出来る店 酒倶楽部いちの
珍しくて美味しい焼酎 日本酒 古酒
こだわりの自家精米
先日のリーガロイヤルホテルで行われた
燗酒の会で、燗酒を飲みながら料理を楽しんで
いました。
小さめのグラスの中には大きめの納豆と
サーモンの刺身、そして、それにレモンを搾って
十字旭日の五百万石の純米酒をぬる燗で頂くと、
これがまあ美味しい。
お酒がめっちゃウマ!というわけではないですが、
知らず知らずのうちにお酒が進んでしまいました。

ご存知の人もしるかもしれませんが、
私はかなりの下戸です。そんな私が日本酒を飲みながら
食事をする姿は想像しがたいかもしれません。

私が中学生ぐらいから高校を卒業するまでの間、
背を伸ばしたいがために、何がなんでも牛乳を飲んで
いました。
朝は、トーストに牛乳。昼は弁当に牛乳。
夜ももちろん牛乳。
ご飯を食べながら、口の中でご飯を両サイドに避難
させて、牛乳ロードを作って牛乳を飲んでおりました。
当然ながら、多少は口の中で牛乳がご飯と混ざるわけで、
でも、それが意外と不味くもなく、
日本酒で料理を頂きながら、
そんな昔の牛乳ロードの事を思い出しました。

普段、生ビールを2杯以上飲むと体が白くなり、
頭も痛くなり出す私ですが、
この会で燗酒を1合以上2合未満頂いた結果、
まったく頭痛くなりませんでした。
多少は顔色が悪くなってたようですが、
頭痛でテンションが下がることもなく、
燗酒が体に良いのだと実感しました。
やはり冷たいものより、体温に近いものの方が
アルコールも分解しやすいようです。

この会には一人で参加したわけなんですが、
両隣の人と自然に仲良くなり日本酒の事を
話しながら楽しく過ごせました。
ただ、気になったことがありました。
お隣さんはこの会に毎回参加しているようで、
毎回多くの知った顔をみるそうです。
知った顔が多い=一部の熱心な日本酒ファンばかり。
もちろん、熱心な日本酒ファンあっての日本酒なんですが、
私としてはもっと裾野が広がってほしいと思っているので、
少し危機感を覚えました。
一部の人の日本酒ではなくて、みんなの日本酒で
あってほしいと思っています。
みんなの日本酒になるように、
私たち酒屋ができることはたくさんあると思います。
どや!この酒!うまいやろ!
じゃなくて、どんなお酒が好みなのかはもちろん、
どんなシュチュエーションで飲むのか?
そんな多種多様な飲み方を提案できた時、
本当の日本酒の復活だと思います。