味見の出来る店 酒倶楽部いちの
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この真夏の酒造りをしていない真っただ中に、
泉酒造さんに見学に行ってきました。
すごく近所の蔵なんですが、今までどこにあるの?
と思うぐらいに、ひっそりと玄関に小さな看板が
あるだけで、よく使う通りにあるのに
まったく気付きませんでした。

震災で蔵が崩壊してしまい、
4年前にやっとこさ造りを復活させた蔵です。
専務の西野藍さんと30代の蔵人3人の4人で
醸し、若さが溢れています。



復活して4年目ということもあり、
設備は今まで見学した蔵の中で一番新しく、
そして、最新の設備が整っていました。



お米を洗う洗米機です。
これ以上大きな洗米機だと、
作業の初めと終わりとでは
お米が水に浸かる時間にかなりの差が生まれるらしく、
この大きさがベスト。


この部屋で麹米を作ります。
普段は、高温に保たれています。
蒸されたお米に麹菌をまんべんなく振り掛けて、
お酒作りの発酵の元になる麹米が作られます。



麹米と水を混ぜてこのタンクで酒母を作ります。
酒母とは、発酵の第一段階のもので、
これに米と麹と水を足して、
少しづつ発酵させて行きます。
ある程度発酵が進むと、さらに米と麹と水を足して、
段階的に量を増やしながら
発酵させてお酒が出来上がります。
なぜ段階的に発酵させて行くのか?
麹菌が発酵させる力には限界があるからです。



かなり大きな搾り機です。
もちろん、友人が勤める薮田製。
搾り機がある部屋には空調が整っており、
酒粕の品質が落ちないというメリットがあるようです。
今まで見学した蔵で、
搾り機のある所に空調があったのは泉さんだけです。



泉酒造の酒造りにおいてのコダワリは?
まだまだ、生まれたばかりの蔵であり、
今年はここを頑張ろう、来年はあそこをといった感じで、
試行錯誤の連続らしいのです。
だから、ここがコダワリだと定まっていませんが、
味のある飲み飽きしない食中酒を目指し頑張っています。

私自身、淡麗辛口のすごく飲みやすいお酒よりも、
お米の味がしっかりとある方が好みなので、
泉酒造さんの方向性は大賛成です。